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お正月休み中に観た映画の振り返り。
年末にたんまり…と言っても3本のDVDを買いました。
お正月は映画三昧…だったかな?
ティム・バートン監督作品は割と観ている率が高く、
バットマンを筆頭に好きな作品が多いです。
今回みた「コープスブライド」は「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に通じる?
もちろん、アニメーションという事もありますが、
ちょっと怖いけど、心温まるファンタジー。それとちょっとロマンス。
可愛く賢いペット(!)が出るところもお忘れなく!
この映画の主人公・ビクターの声はジョニー・デップ!
ジョニー・デップ大好き。
ティム・バートン監督の映画には欠かせない俳優さんでもありますよね。
(個人的な意見?)
「スウィーニー・トッド」とか「チャーリーとチョコレート工場」とか。
そして、忘れてはならない「シザーハンズ」。
この映画も大好きです。
…ちょっと気味悪げな映画が好きなのかな…
(しかし、スウィーニー・トッドは1度観れば十分だと思う。途中目を背けたけど。)
それから、今回の映画でヒロインの一人、エミー(だっけ?)を演じたヘレナ・ボナム=カーター。
確か監督の奥方でしたよね。
この方も大体出ている事が多いよね。
さて、映画の感想。
ナイトメア・ビフォア・クリスマスと同じく、歌を交えながら
ちょっと明るいホラーのように話が展開していきます。
ヒロイン2人は一途で健気な印象。これもサリーと似ています。
コープスブライド(死体の花嫁)はその名の通り死体なので、
体の所々が腐っていたり、骨だったりするのですが、
DVD特典映像内で語られる通り、気味悪さの中にも可愛らしさが。(って難しいなぁ)
もう一人のヒロイン・ビクトリアも、ビクターの語る信じられないような真実を
誰にどんな事を言われようとも信じる姿とか、とても好感が持てます。
(周りのキャラクターが強すぎる…という事もあるのかも?)
死者と生者の関わりを描くというと、どうしても恐ろしいホラーを想像しがちですが、
この映画のように陽気で楽しい死後の世界だとか、
生者の世界へ死者が現れた時の幸せだった時の関係を取り戻すというのは
今までに見た事がなく、観ているこちらも優しい気持ちになり、
死者=ホラーとすぐに結びつけてしまう方が、恐ろしい事なのかもしれないと思ってしまった。
映画あらすじの言葉を借りれば「愛」なんです。
この世の者同士、あの世の者同士、そしてこの世とあの世を繋げるのも。