719．十三妹

「QED-竹取伝説-」が読み終わったので、QEDシリーズはちょっとお休みし、

「十三妹（シイサンメイ）」を読んでます。

1966年に朝日新聞社より刊行された小説ですが、

最近中公文庫で平積みされているのを見て、

ついつい買ってしまいました。

まだ途中までしか読んでいませんが、なかなか面白いです。


どっかで聞いたタイトルだなぁ～と思っていたんですが、

巻末に田中芳樹先生の解説が付いていたので、

どこで見たのかが分かった気がします。

恐らくは創竜伝…茉莉ちゃんか（仙界の）お姉さんの説明あたりに

出て来たんじゃないかなぁ～と。



あと、最近ためになった本は「仏像のひみつ」という本です。

去年朝日出版社というところから出版されている本で、

それはもう、仏像初心者にも分かりやすく書かれてます。

ルビとか振ってあってとても親切。

どうやら2005年に国立博物館で展示された内容を元に編集されているらしく、

「親子で楽しむ」といった内容になっているらしい。

それなら分かりやすいのも納得。


この本を買って来た時に

「この本って子供向けかも」

と、親に言ったところ

「子供が仏像に関心があるわけない」

と言われてしまいました。…確かに。

確かにそんな渋い趣味を持った子供はそうそうお目にかかれません！