金糸雀堂
‐自己満足(建築)写真サイト‐
日記と称して、ほぼ趣味の部屋です。
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2016/02/25 ---- 重たい話
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現在、渋谷にあるBunkamuraシアターコクーンで公演されている
「M&Oplaysプロデュース 八犬伝」を観に行ってきました!!

自分でチケットを取って観劇するというのは初めてだったりします。
渋谷での公演は今月いっぱい。この後大阪・愛知と続きます。
もちろん遠征は出来ないので、自分の行かれる日程でチケットを確保。
以前にも書きましたが・・・S席・9500円也。
チケット予約をした時には、もうほとんどの席が埋まっていたのに
いざ劇場へ足を運んでみると、埋まっていたはずの席が空席だったりするのね。
これはもう、どうなっているんだ!と。
更には、途中休憩をはさむのですが、後半から現れる人が結構いる。
後半から観て楽しいものなのだろうか?
まさか前半だけ先に観たとかそういうことは無いよね?気になる気になる。
「M&Oplaysプロデュース 八犬伝」を観に行ってきました!!
自分でチケットを取って観劇するというのは初めてだったりします。
渋谷での公演は今月いっぱい。この後大阪・愛知と続きます。
もちろん遠征は出来ないので、自分の行かれる日程でチケットを確保。
以前にも書きましたが・・・S席・9500円也。
チケット予約をした時には、もうほとんどの席が埋まっていたのに
いざ劇場へ足を運んでみると、埋まっていたはずの席が空席だったりするのね。
これはもう、どうなっているんだ!と。
更には、途中休憩をはさむのですが、後半から現れる人が結構いる。
後半から観て楽しいものなのだろうか?
まさか前半だけ先に観たとかそういうことは無いよね?気になる気になる。
あらすじ照らし合わせと感想っぽい何かが続きます。
まだ公演中でもあり、これから観られるかたはご注意を
幕開け。
劇は信乃の愛犬・与四郎が蟇六夫婦の策略により、怪我を負い、陣代からの壺を破損したところから始まる。
与四郎を消しかけたのは蟇六夫婦の愛猫で、与四郎自ら綱を切り襲いかかった設定です。
信乃の台詞や立ち回りが面白い!でも一回位村雨抜いて欲しかったなぁ。
その後、村雨すり替えのタイミング以外は道節登場辺りまではほぼ原作通り。
網干が役柄はともかくカッコいい。(遠目で見た感じ)
原作では道節登場の辺りで浜路は死んでしまうのですが、生きる!
そして兄妹の名乗り。案外あっさり。毒殺云々とか異母兄弟とかっていうのは触れてなかったような。
道節と荘助の和解もあっさり。
荘助の方は磔刑にかけられ救出されるところまでほぼ原作通り。
いっぽう信乃も現八と川へ落ちるところまでは原作通り。
歌舞伎でも見せ場になっているこの「芳流閣」、舞台セットの迫力が凄い!
下から見上げたような天守閣!凄く立体的でした。
信乃と現八の戦いの場面も笑いを交えながらww剣だけでなく、太鼓でも競います。
殺陣だけでなく、太鼓まで覚えるとなると大変だろうなぁ。役者さんてすごい!
川に落ちた信乃と現八。行く先は原作であれば小文吾のいる古那屋になるのですが、
下流ではなく上流へ。そこで茶屋で働く毛野と合流!毛野もあっさり仲間になりましたw
小文吾がまだ登場していないから、毛野の登場も変わってくるのだなぁ。
毛野も女装を解いてくれるのかと思ったら、最後まで女装でした。残念。カッコいい毛野が観たかった~
毛野合流時に大角の父・赤岩一角の話。パンフレットには「狸に憑かれた」となっていました。
た、狸かぁ~八房が狸に育てられた話と玉梓とのつながりでそうなっているのかな。
化け猫の方が迫力ある感じではあるのだけど。
大角・雛衣のところは原作通り。あぁ、やっぱり雛衣可哀相だ;;
一角との戦いで傷を負った信乃、破傷風に掛かる。ここで。
ここから古那屋の流れが出来ました。しかし古那屋には道節・浜路が居る。
どこで情報掴んでいるんだろう?
「破傷風には男女それぞれ5合の血液」の下り、本来なら小文吾の妹とその婿殿が出てくるのですが、
ここで浜路と荘助から血液を!そして浜路・荘助死亡、からの荘助蘇生!凄い流れだった・・・
浜路はどうしてもどこかで死んでしまうのか・・・正月ドラマは生きていたけど。
荘助の打たれ強さはここでも健在でした!!
さて、ここまでは多少組み換えはありましたが、大体原作の流れ。
しかし!!
古那屋からの話が!もう!
古那屋で3手に分かれて安房・里見義実のもとへ。
古那屋の後始末で残った小文吾に毛野が色仕掛け、そして小文吾死亡!
八犬士死んじゃった!!!!!かなりの衝撃を受けました!!!
それを盗み見た荘助逃亡。(シーンなし。)
大角・現八ペアも毛野の放った刺客に襲われ死亡!うわぁぁぁぁぁぁ!!!!
ゝ大(ちゅだい)と共に里見へ向かった信乃・道節・親兵衛は無事到着するも、
城内で親兵衛行方不明にwww
里見は既に玉梓の手に落ちており、ゝ大・毛野も下っていたという事実発覚。
さらに親兵衛が実は義実の嫡男・義成だったということも発覚。
この時点で人物の関係が大変混乱してきます。
玉梓は死んだ浜路の身体に憑き、死亡した八犬士を蘇らせ手下としていました。
可哀相な八犬士・・・話がどういう方向に進んでいくのか予想もつかない!
それから、義成だったとわかったところで親兵衛死亡・・・原作後半の主人公なのにぃぃぃ;;
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの玉が玉梓の手に渡ったところで荘助登場!玉梓を討ちました。
信乃も劇中で言っていましたが(笑)、荘助いいとこどり!!!
信乃・荘助・道節、ゝ大・毛野を討ちとる。
八つの玉は安房に放置し、3人で各地の権力者を討ちに行きました。まずは大塚・練馬から。
大義・使命に翻弄され、嫌気がさした故のこの行動。分かりやすくて面白かった。
話の頭っから変えられてしまうより、途中から「あれれれれ」と思うような方向転換の方が
個人的には受け入れやすかったです。
角川映画の八犬伝は、個人的にはダメだったなぁ。あれも犬士死んでたけど・・・
この話の毛野はとことん悪でした・・・わりとそういう役回り多いけどね。
どちらに転ぶか分からない危うい立ち位置なんだなぁ。
個人的には対牛楼が観たかったかなー毛野と小文吾の見せ場だもんね。
あれこれ入れると本当に話が長いので、どうしても削ったり組み替えたりというのが必要になる八犬伝。
一度は完全版を映像で見てみたい・・・大河ドラマとかでやってくれないものかなぁ。

画伯こと田辺誠一さんデザインのTシャツ購入!
斬新な「犬」。家に帰って親に見せたら「豚」と言われていましたけど・・・可愛いじゃないか!

それから信乃と浜路。「はまじー」となっているのは角川映画の影響なの?!
まだ公演中でもあり、これから観られるかたはご注意を

幕開け。
劇は信乃の愛犬・与四郎が蟇六夫婦の策略により、怪我を負い、陣代からの壺を破損したところから始まる。
与四郎を消しかけたのは蟇六夫婦の愛猫で、与四郎自ら綱を切り襲いかかった設定です。
信乃の台詞や立ち回りが面白い!でも一回位村雨抜いて欲しかったなぁ。
その後、村雨すり替えのタイミング以外は道節登場辺りまではほぼ原作通り。
網干が役柄はともかくカッコいい。(遠目で見た感じ)
原作では道節登場の辺りで浜路は死んでしまうのですが、生きる!
そして兄妹の名乗り。案外あっさり。毒殺云々とか異母兄弟とかっていうのは触れてなかったような。
道節と荘助の和解もあっさり。
荘助の方は磔刑にかけられ救出されるところまでほぼ原作通り。
いっぽう信乃も現八と川へ落ちるところまでは原作通り。
歌舞伎でも見せ場になっているこの「芳流閣」、舞台セットの迫力が凄い!
下から見上げたような天守閣!凄く立体的でした。
信乃と現八の戦いの場面も笑いを交えながらww剣だけでなく、太鼓でも競います。
殺陣だけでなく、太鼓まで覚えるとなると大変だろうなぁ。役者さんてすごい!
川に落ちた信乃と現八。行く先は原作であれば小文吾のいる古那屋になるのですが、
下流ではなく上流へ。そこで茶屋で働く毛野と合流!毛野もあっさり仲間になりましたw
小文吾がまだ登場していないから、毛野の登場も変わってくるのだなぁ。
毛野も女装を解いてくれるのかと思ったら、最後まで女装でした。残念。カッコいい毛野が観たかった~
毛野合流時に大角の父・赤岩一角の話。パンフレットには「狸に憑かれた」となっていました。
た、狸かぁ~八房が狸に育てられた話と玉梓とのつながりでそうなっているのかな。
化け猫の方が迫力ある感じではあるのだけど。
大角・雛衣のところは原作通り。あぁ、やっぱり雛衣可哀相だ;;
一角との戦いで傷を負った信乃、破傷風に掛かる。ここで。
ここから古那屋の流れが出来ました。しかし古那屋には道節・浜路が居る。
どこで情報掴んでいるんだろう?
「破傷風には男女それぞれ5合の血液」の下り、本来なら小文吾の妹とその婿殿が出てくるのですが、
ここで浜路と荘助から血液を!そして浜路・荘助死亡、からの荘助蘇生!凄い流れだった・・・
浜路はどうしてもどこかで死んでしまうのか・・・正月ドラマは生きていたけど。
荘助の打たれ強さはここでも健在でした!!
さて、ここまでは多少組み換えはありましたが、大体原作の流れ。
しかし!!
古那屋からの話が!もう!
古那屋で3手に分かれて安房・里見義実のもとへ。
古那屋の後始末で残った小文吾に毛野が色仕掛け、そして小文吾死亡!
八犬士死んじゃった!!!!!かなりの衝撃を受けました!!!
それを盗み見た荘助逃亡。(シーンなし。)
大角・現八ペアも毛野の放った刺客に襲われ死亡!うわぁぁぁぁぁぁ!!!!
ゝ大(ちゅだい)と共に里見へ向かった信乃・道節・親兵衛は無事到着するも、
城内で親兵衛行方不明にwww
里見は既に玉梓の手に落ちており、ゝ大・毛野も下っていたという事実発覚。
さらに親兵衛が実は義実の嫡男・義成だったということも発覚。
この時点で人物の関係が大変混乱してきます。
玉梓は死んだ浜路の身体に憑き、死亡した八犬士を蘇らせ手下としていました。
可哀相な八犬士・・・話がどういう方向に進んでいくのか予想もつかない!
それから、義成だったとわかったところで親兵衛死亡・・・原作後半の主人公なのにぃぃぃ;;
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの玉が玉梓の手に渡ったところで荘助登場!玉梓を討ちました。
信乃も劇中で言っていましたが(笑)、荘助いいとこどり!!!
信乃・荘助・道節、ゝ大・毛野を討ちとる。
八つの玉は安房に放置し、3人で各地の権力者を討ちに行きました。まずは大塚・練馬から。
大義・使命に翻弄され、嫌気がさした故のこの行動。分かりやすくて面白かった。
話の頭っから変えられてしまうより、途中から「あれれれれ」と思うような方向転換の方が
個人的には受け入れやすかったです。
角川映画の八犬伝は、個人的にはダメだったなぁ。あれも犬士死んでたけど・・・
この話の毛野はとことん悪でした・・・わりとそういう役回り多いけどね。
どちらに転ぶか分からない危うい立ち位置なんだなぁ。
個人的には対牛楼が観たかったかなー毛野と小文吾の見せ場だもんね。
あれこれ入れると本当に話が長いので、どうしても削ったり組み替えたりというのが必要になる八犬伝。
一度は完全版を映像で見てみたい・・・大河ドラマとかでやってくれないものかなぁ。
画伯こと田辺誠一さんデザインのTシャツ購入!
斬新な「犬」。家に帰って親に見せたら「豚」と言われていましたけど・・・可愛いじゃないか!
それから信乃と浜路。「はまじー」となっているのは角川映画の影響なの?!
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