金糸雀堂
‐自己満足(建築)写真サイト‐
日記と称して、ほぼ趣味の部屋です。
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OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
旧林家住宅の門をくぐると、目に飛び込んでくるのは
「起り(むくり)」(上方へ緩やかな膨らみ)のある切り妻屋根が印象的な母屋。
向かって左側、障子戸が納まっている方は、来客時に使用していた玄関で、
右手奥、小さく黒く開いている部分が、通常家族が使用する玄関だったそうです。
明治時代に製糸業を営む林家の住宅として建てられ100年以上を経たこの建物。
住居として使用されたのはほんのわずかの期間であったため、
敷居などの痛みが少なく、とても良い状態で残されているそうです。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
建物自体の痛みは少なくても、仕上げ部分においては使用期間に関わらず、
経年変化による痛みが付き物です。
中でも特に見ておかなければいけないのがここ。
主屋から中庭を挟んである離れの2階客間。
そこに壁・天井に貼られた「金唐紙」。
実際に貼られているものは当時のもので、色彩は失われ、箔もくすんでしまいましたが、
現在、当時のものが貼られた状態で見られる貴重なものだそうです。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
1階の座敷には、使用された金唐紙を復元したものが展示されています。
金唐紙の歴史、作成方法などについても説明を聞いたり、パネル展示があったり。
「東京付近ですと、上野・旧岩崎邸で見る事が出来ますよ。」
と言うようなことを、おじさんは説明してくれました。
「岩崎邸で見ました!」とは言えなかった自分。なんとなく。
離れは内蔵と接続しており、1階部分は足元から冷えてくる程度でしたが、
2階は蔵造り、空気がしんと冷えている感じ。
当時の美しさを失っているとはいえ、蔵造りだからこそ、
紫外線等光による耐食・劣化をここまでに抑えられたのかもしれません。
拍手ありがとうございます♪
画集やら、展覧会のカタログやら、色々増えつつあります^^;
今回くっついてきたトランプは、勿体なくてまだ開封していないのですよ。
腹をくくって開封した折には、改めて写真に残したいと思いますw
住居として使用されたのはほんのわずかの期間であったため、
敷居などの痛みが少なく、とても良い状態で残されているそうです。
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建物自体の痛みは少なくても、仕上げ部分においては使用期間に関わらず、
経年変化による痛みが付き物です。
中でも特に見ておかなければいけないのがここ。
主屋から中庭を挟んである離れの2階客間。
そこに壁・天井に貼られた「金唐紙」。
実際に貼られているものは当時のもので、色彩は失われ、箔もくすんでしまいましたが、
現在、当時のものが貼られた状態で見られる貴重なものだそうです。
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1階の座敷には、使用された金唐紙を復元したものが展示されています。
金唐紙の歴史、作成方法などについても説明を聞いたり、パネル展示があったり。
「東京付近ですと、上野・旧岩崎邸で見る事が出来ますよ。」
と言うようなことを、おじさんは説明してくれました。
「岩崎邸で見ました!」とは言えなかった自分。なんとなく。
離れは内蔵と接続しており、1階部分は足元から冷えてくる程度でしたが、
2階は蔵造り、空気がしんと冷えている感じ。
当時の美しさを失っているとはいえ、蔵造りだからこそ、
紫外線等光による耐食・劣化をここまでに抑えられたのかもしれません。
拍手ありがとうございます♪
画集やら、展覧会のカタログやら、色々増えつつあります^^;
今回くっついてきたトランプは、勿体なくてまだ開封していないのですよ。
腹をくくって開封した折には、改めて写真に残したいと思いますw
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