509．シックハウス関連

研究のため最近この手の本を読んでいるのですが、

シックハウス症候群て恐ろしい。

先々週くらいに「素敵な宇宙船地球号」をご覧になった方も多いと思われますが、

私たちが当たり前と思っている環境下で生活することもままならず、

また、この症状を持っている人以外にはなかなか辛さを理解してもらえないというものです。

シックハウスの患者さんの話を読むうちに、

そうとは知らず病にかかっている人も多いのかもしれません。

そう思うと自分のアレルギー症状も「もしや」と思ってしまう…。



最近ではTVで取り上げられるなど、多くの人に知られるようになっていますが、

確かまだ病気としては認められていないらしいので、

患者さんは辛い目に遭われているようです。

建築側からの対策については、各社それぞれ考えているようです。

また、厚生労働省や国土交通省などのHPでも色々と書かれています。

NPO法人でも、探すと多くのところで動きがあるようです。



しかし、病気として認められていない為に、

患者さんに対し何が出来るかというあたり、まだまだだと感じます。

確かに人が多くの時間を過ごす建築物に対し規制を設け、

健康を損なうことが無いようにすることは大事だと思いますが、

今苦しんでいる人達に、早く安心して生活できる環境（住まいや医療の環境）を

整える事も必要だと思いました。



…て、ホントの苦しさを知らずに思ったまま書いてしまった。

何か変なこと書いてたらごめんなさい。