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野望(?)が叶って、再び庭園美術館建物公開に行ってきました。
振り返れば、前回は約3年半前…そんなに経つのか。
「たくさん撮った写真」は今もPCの中でお休み中。
今回は、ちゃんとスタッフの方にブログ・HPに写真を載せて大丈夫か確認してきたので、
極々一部ですがご紹介。
とは言っても、載せた写真は偏っています…
凄く、凄~くマイナー視点でお送りします。
他の写真も早く日の目をみられると良いのですが。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
やはり、桜の季節も良いですね。
前回は9月。紅葉に早い季節でしたので。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
第2展示室=大客室の天井。
一番に目に入ってくる照明はもちろんのこと、
天井の装飾や壁面との見切りの造作など見所が沢山。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
1枚目の写真で見ると桜の枝に隠れていますが、
2階右側に円形に突き出す第5展示室=若宮寝室からの眺め。
少しゆがんだガラス越しに見える桜も良い感じ。
居合わせたご婦人とつかの間のカメラ談義。ありがとうございました!
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
こちらは書庫からの眺め。書庫は立ち入りが出来ないので、遠くからの撮影です。
「書庫」というもに憧れる人間にとって、こちらの書庫もお気に入り。
個人的には朝倉彫塑館の書庫が大好物です。
この先の写真はちょっと?いや、かなり個人的な興味に走ります。
庭園美術館は本当に色々なところで色々なデザインと出会う事が出来ます。
きっと、まだ見落としてしまっているところもあるんだろうなぁ。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
正面の玄関近くにある通気口?というのでしょうか。
玄関向かって右隣、第一応接室とその隣の小客室の間くらいに位置します。
最近の住宅は基礎パッキンで通気を取っているのであまり見かける事がありませんが、
ちょっと昔の住宅であれば基礎に通気口を見る事が出来ます。
「となりのトトロ」でメイが庭で小トトロを追いかけて顔を突っ込んでいるアレ。
規模がだいぶ違いますが、同じ効果を持っているんじゃないかなぁーと勝手に想像。
あーでも、なんか違う気がしてきた…空調関係かも…うーん
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
こちらは玄関前の車寄せ?スペースと庭を隔てる壁。
上の写真の場所のすぐお隣。
壁自体が少しアールを描いている程度で、他は至って普通の壁ですが、
こういう格子があるだけでだいぶ雰囲気は変わるものです。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
庭に出て、テラスとおぼしき所に行きますと出くわすのがコレ。
何だろう。排水口?あまりにお洒落すぎる。
排水…のためであれば、ここに向かって多少勾配があったり、
薄く溝があったりが考えられますが、これは何もない、平らな面にありました。
謎です。
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
視線の高さや、足元に注意しているだけではなく、時には上を見上げてみる。
テラスからバルコニーを見上げると、装飾の施された雨どい。
細かい段差が重なる外壁の表情もよいです。奥行きを出すためでしょうか?
下地で段差をつけているのか、仕上げで段差を付けたのか…気になります。(職業病?)
OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 + MARUMI MC-UV
最後はこちら。建物に面する庭からお茶室「光華」に向かう途中にあります。
マンホール?でも蓋は格子状になっているから排水口?埋まっているけど。
建物から離れても、庭園美術館内にはいろいろなものがあります。
お茶室の裏の石の台座とか気になる、気になる。
この日はお茶室内部も公開しており、写真もOKでしたので何枚か撮ってきました。
余裕があればそちらの方もおいおいアップしたいです。
(そう言いながら、また連日載せそうな自分…)
庭園美術館公開に行ったのはこれが2度目でしたが、
前回に比べ改善された点、厳しくなった点などがありました。
階段付近や通路が狭くなる個所など、危険があるため撮影が出来ないなど、
写真を撮るうえで制限される事が多くなったように思います。
確かに階段途中での撮影は危険なんですけどね。
各部屋や各部屋の装飾について説明が付けられるようになったのは良かったです。
(前はそんなになかったような…自分が見ていなかっただけかな?)
展示として竣工当時の写真や壁紙、ガラス戸のスペアなどの展示もありました。
写真関係は著作権等の関係があるため、写真撮影はNG。
写真が展示されている室内はOKでした。
前回は建物公開の他、ボンボニエールの展示がされており、
そのときは、その展示がある室内は撮影NGだったので、すこし緩くなった気がします。
竣工当時の写真はミュージアムショップで資料集を買うことが出来ます。3000円也。
行ったのは展示終了1日前。
日が高くなるにつれ、人も増えます。
あまり人の入らない写真が撮りたい!という方は、開館時間に合わせて行った方がよさそうです。
14時の時点で、チケット販売所には列が出来ていました!