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野村萬斎さんを観に(気持ち的には会いに)、薪能へ行ってきました。

20110530-01.jpg

梅雨入り&台風到来とか、とんでもない天候の中ウキウキと。

だって、「あぐり」の頃から萬斎さんの狂言が生で見たかったんだよ~

拍手


本当であれば、武蔵一宮・氷川神社境内で行われるはずだった薪能。

今回は地震の影響もあり、開催日が延期となり、会場も市民会館に変更になりました。

(でも、雨だったから屋内で正解!)

20110530-02.jpg

プログラムの内容も多少変更があり、本来であれば、

雅楽奉仕、火入れ式が行われる予定でしたが、

今回は

 素謡「翁」

 能「井筒」

 狂言「附子(ぶす)」

 半能「石橋(しゃっきょう)古式」

という内容。


能なんて、ちゃんと観た事なかったので、一応パンフレットには目を通しました。

が。

日本語がわーかーらーなーいーーー。゜゜(´□`。)°゜。

もっと勉強して臨むべきでした…


井筒は伊勢物語に書かれた内容を踏まえたもので、

在原業平と筒井筒の仲であった女性の話。

自分のなかで業平というと、どうしても超約百人一首が思い出されて…w

途中途中で和歌が出てきますが、これも伊勢物語に出てくる歌のようです。

聞き取れたのは「風吹けば 沖つ白波~」という部分だけ。全然ダメだ~

約1時間半、長かった…


附子は一休さんでも同じ話がありますね。

「毒だ」と言われたものが実は、砂糖で、

主人が留守の間に全部食べてしまい、

言い訳するために主人の大切にしていた掛け軸や茶碗を割ってしまうというもの。


能は解説読んでもよくわからない部分が多々、というかほとんど…でしたが、

狂言はとても分かりやすかったし、面白かった。


半能、とは能の前段を省略し、後段から始める事を言うそうです。

石橋は天然の石橋で獅子が舞う姿らしい。(らしいって…)

歌舞伎の獅子と元は同じらしいです。

後半半分という事もあって、演目(?)の時間は約30分。

動きがあり、音楽もにぎやかで、あっというまに終了。


初めての能は時間にして長く、ちょっと辛くもありましたが、

やっぱり一度は目にしておいて良かったと思いました。

舞台にもアレコレ意味があるということも初めて知りました。

あーあの松は飾りじゃぁないんだねぇ…


もしかしたら来年も観に行っちゃうかもねw

その時はもう少し理解というか、物語が分かるようにしておきたいと思います^^;
 




薪能の振り返りを書きながら、

歌舞伎「南総里見八犬伝」の記事が未完であったことを思い出してしまった…!

もう、細部までは思い出せない…
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